NEWS

2024シーズンを振り返っての御礼とご挨拶

福山シティフットボールクラブを応援してくださるすべての皆さまへ

平素より、福山シティフットボールクラブの活動にご理解、ご声援を賜りまして誠にありがとうございます。

11月8日(金)〜10日(日)に行われました「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024」の1次ラウンドの結果をもちまして、福山シティFCの2024シーズンは幕を閉じました。

[1戦目]
vs 福井ユナイテッドフットボールクラブ
0-0△

[2戦目]
vs 北海道十勝スカイアース
4-0◯

[3戦目]
vs JAPANサッカーカレッジ
0-1●

この結果を受けまして、クラブ代表の岡本佳大よりご挨拶を申し上げます。

ますはじめに、クラブ創設当初から変わらぬ理念の元、どんな時もクラブを信じて共に闘っていただいているパートナー企業さま、ファン・サポーターの皆さま、福山シティFCに関わるすべての皆さまの温かいご支援とご声援があり、ここまで止まることなく歩みを進めることができました。
選手・スタッフ一同、心より厚く御礼申し上げます。

3シーズン連続でJFL昇格を果たすことができず、多くの皆さまのご期待を裏切ってしまう結果となり、非常に悔しく情けない気持ちでいっぱいです。心から深くお詫び申し上げます。

昇格のため、選手・チームスタッフ・事業部スタッフは、人生をかけてこの日のために最善の準備を重ねて参りました。

時には激しいぶつかり合いを、そして時には涙し、自身のキャリアを捨てチームの昇格に懸けてくれた仲間もいます。

それでも越えられない大きな壁であり、険しくも続く暗闇のトンネル。再出発するためには、少し立ち止まって考える時間が必要なのかもしれません。

この度の結果を重く深く受け止める所存ではございますが、一体、何が足りなかったのか、なぜあと一歩のところで昇格できないのか、いまだに答えを見出せずにいます。

すべての責任は私にあります。
しかし、責任の取り方は退くことではないと思っています。

この苦しみを誰よりも重く、そして深く受け止め、この傷を背負って昇格するまで、自分自身が最前線で走り続けることが一番の責任の取り方であり、100年つづくクラブの礎になると信じています。

常識が通用しない、答えのないカオスな大会だからこそ、昇格こそがすべてであり、昇格するまで粛々と挑戦を続けさせてください。

私自身が大事にしている言葉があります。

悪い時にブレない。
良い時に調子に乗らない。

クラブの歩みは決して後退してる訳ではなく、一歩一歩着実に積み上がっている自負があります。

だからこそ、苦しい時には下へ下へと根を張る時であり、私自身が誰よりもクラブの未来を信じて強く歩み続けます。

共に闘う仲間のため、ファン・サポーターのため、そして地域のために。
そしてパートナーとして歩んでくださっている企業さまの誇りとなれるように。

今後の体制や方針については改めてご報告させていただきますので今暫くお時間をいただけますと幸いです。

※SNS上で選手やスタッフ(采配等も含む)に対するご意見や批判等はお控えいただけますと幸いです

最後に、1年間ともに闘ってくれた最高の仲間(選手・チームスタッフ・事業部スタッフ)たちへ。

みんなと挑んだこの1年間の大航海は、とても誇らしいものであり、「あの時があったから」と自信を持って言えるよう全員が前を向いて歩みを進めていこう。本当にありがとう。

寒い季節が到来してまいりました。
夜寒の折、体調を崩されませぬようご自愛ください。

福山シティフットボールクラブ
代表 岡本 佳大

 

【2024シーズン最終結果について】

[中国社会人サッカーリーグ]
優勝(14勝3分1敗)

[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ]
1次ラウンド2位(1勝1分1敗)

[天皇杯]
広島県予選 優勝
本戦 2回戦敗退

[全国社会人サッカー選手権大会]
中国地域予選 中国地域代表権獲得
本戦 1回戦敗退