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【リリース】JOLLITY笠岡との業務提携について

平素より、福山シティフットボールクラブの活動にご理解・ご支援賜りまして誠にありがとうございます。

この度、JOLLITY笠岡と相互の特性を活かし連携業務を推進することを目的に業務提携しますことを下記にて報告いたします。

《連携内容》
・指導者の育成
・強化面での知的資源、人的資源の相互活用

《JOLLITY笠岡 代表 齋藤秀三さま コメント》
JOLLITY笠岡 代表の齋藤です。よろしくお願いいたします。まず、少しJOLLITY笠岡についてご説明いたします。
JOLLITY笠岡は、2018年設立、4年目のジュニアユースチームです。設立の目的は、中学生年代、特に中学校における部活が衰退し,ジュニア年代からユース年代への継続したサッカー環境が少なくなっており、少しでもサッカーが好きで、サッカーを続けたい子どもたちにその環境を準備することにありました。

本拠地を笠岡市に置き、岡山でいう井笠圏域及び福山市を中心に選手約70人で活動しております。

 チームコンセプトは、サッカーにおいても私生活においても自ら考えて動く大切さを選手に伝えようということで、考えて動く「考動」としております。
さて、本日福山シティFC様と業務提携締結の運びとなった訳でありますが、福山シティFC様が掲げる理念のうち特に、

○ 人材の育成  スポーツを通じたひとづくり
○ 地域の活性化、郷土愛、誇りの創生 スポーツを通じたまちづくり

に共感し、ほぼ1年間の協議,交流の末本日に至りました。

 スポーツを通じたひとづくりでは、サッカーを通して選手、コーチも成長し、特にこれから高校生、社会人になって行く選手にとっては人格形成にとって非常に大切な時期だと考えております。

 また、スポーツを通じたまちづくりでは、単なるサッカーチームに止まらず、イベントなどの開催する中で地域に根ざし、地域の問題点などを共有することにより、少しでもまちづりに寄与できればと考えます。それは、選手・コーチ・保護者はもちろんのことサッカー関係者を中心にその輪を大きくして行くことにあると考えております。
 広島県、岡山県という県域に囚われず、笠岡市にとっては福山市は同じ生活圏であります。同じ生活圏である以上、同じ課題も見えて来るのではないかと思います。

サッカーに関していえば、福山シティFC様のノウハウを提供していただくことで、上位のカテゴリーに進むための指針が確立し、今以上にチームのレベルアップにつながるものと考えます。

また、JOLLITY笠岡のスタッフの数名は、ジュニアチームのスタッフも兼務していることから、ジュニアからの一貫した指導も可能となります。そして、福山シティFC様のスタッフの協力を得ながら、普段気づかない点、スタッフの引き出しも多くなり選手への指導の巾も広がると確信しております。

今後、福山シティFC様の協力により、JOLLITY笠岡の得るところは非常に多く、逆に福山シティFC様に対し、何ができるかを探りながらともに成長できればと思っております。

本日は,誠にありがとうございました。

《JOLLITY笠岡 監督 森谷哲也さま コメント》
JOLLITY笠岡 監督の森谷です。よろしくお願いいたします。

福山シティFC様との業務提携は、我々、JOLLITY笠岡にとって大きな前進となります。チームのレベルアップは勿論、県域に捉われず福山市、井笠地区サッカーの発展に貢献出来る事と信じております。
今後は、より密に交流を深め選手育成の為に福山シティFC様と協力して頑張って参ります。ありがとうございました。

提携に至る経緯昨年春、JOLLITY笠岡のメインスポンサーであります有限会社MSMの坂本社長より、福山にJを目指して活動をしている福山シティFCがあり、何か連携できることがあればと情報提供を受けたのがきっかけです。

 その後、ホームページ、新聞報道など情報入手に着手し、併せて監督・スタッフレベルでの意見交換,福山シティFCのゲーム観戦、JOLLITY笠岡へ対するゲーム分析などお互いにチームコンセプトなどを確認する作業と、今後どんな形で協力・共同できるかをこの1年行って参りました。

 JOLLITY笠岡からしますと、福山シティFC様と提携することは、メリットばかりである結論に達し、また、1ジュニアユースが、自チームの活動以外にも何か大きな可能性のようなもの感じ本日を迎えました。

また,福山シティFC様は、今後、ジュニア・ジュニアユース・ユースを立ち上げ下部組織を構築する構想があるとお聞きしております。そこに、JOLLITY笠岡が加わる事で備後エリアでの人材育成が可能となると考えています。