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【リリース】クラブ代表 岡本佳大より、2023シーズンに向けた強化方針に関するご報告について

平素より、福山シティフットボールクラブ(以下、福山シティFC)の活動にご理解・ご支援賜りまして誠にありがとうございます。

まずはじめに、全てのパートナー企業様、自治体関係者の皆さま、関係団体の皆さま、1年間クラブを支えていただき誠にありがとうございました。

そして、どんな時にも熱くチームを応援いただきましたファン・サポーターの皆さま、心より感謝申し上げます。

今シーズンは「JFL昇格」「天皇杯でJリーグクラブを2度撃破」「全国社会人サッカー選手権大会で日本一」と3つの目標を掲げてチームを始動しました。
しかし、1つの目標も達成できずに今シーズンを閉幕しましたこと、重く深く受け止める次第でございます。

今シーズンの結果並びに、これまで共に闘った小谷野監督の退任を受け、クラブとしましては即来季の編成に動くのではなく、まずは2020年〜2022年の福山シティFCとして歩み始めた3年間を振り返り、そして整理をする期間とさせていただきました。

そして強化部における振り返りを実施するに当たり、地域CLの予選ラウンドで敗退し、JFL昇格を逃した事実を真摯に受け入れるところからスタートいたしました。

チームとして何が積み上がり、一体何が足りなかったのか。それらを強化部内で共有し、来季の強化方針へと落とし込みをした上で既存選手やスタッフとの面談を実施いたしました。

2023シーズン強化方針の一部を下記にてご報告させていただきます(全ての強化方針を開示するのは勝敗に左右する可能性があるため控えさせていただきます。また、文章も一部抽象的な文言に修正させていただいている箇所がございますことご了承願います)。

[強化方針の大前提]

クラブのゲームモデルフレームは不変であり、そこから導かれるプレースタイル「攻守において主導権を握るサッカー」もまた不変である。

その上で

「チームとしては今までの積み上げを土台として、足りなかったものをプラスアルファしていくことを目指す。そのために、難しい試合を勝ち切る等の成功体験を積み重ね、勝者のメンタリティを磨き上げていく。」

「特に、来季の最優先事項は地域CLの突破であり、JFL昇格に向けての「突破力」をチームとして高めていく。そのために、時にはリスクを背負ってでも攻撃的でアグレッシブなフットボールを目指す。」

「その意味でも、未来への礎となる大きなチャレンジの1年となるため、チーム一丸となって超えるべき壁を超えていきたい。そのために、それぞれの役割を果たし、組織の機能性を向上させるため、相互コミュニケーションを大切にする。」

上記の強化方針の通り、これまで積み上げてきたフットボールをゲームモデルに落とし込み、さらにチームを進化させることのできる監督と来季契約の締結に至りました(新監督は2023年1月5日12:00発表)。

新監督と共に2023シーズンに向けて定めた目標はただひとつでございます。

地域CLを優勝して「JFL昇格」を果たすこと。

ファン・サポーターの皆さまには期待と不安が入り混じる非常にヤキモキした期間だったかと存じます。

来季強化方針に関するご報告が大変遅くなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

来シーズンは新体制となりますが主力選手たちは多く残留し、期待の新戦力も新たに加わって参りますので、強く進化した福山シティFCの反撃の狼煙にご期待ください。そして引き続き共に闘っていただけますと幸いです。

最後になりますが、今年1年も大変お世話になりました。来シーズンも福山シティFCを何卒よろしくお願い申し上げます。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

福山シティフットボールクラブ
代表 岡本 佳大