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2023シーズンを振り返っての御礼とご挨拶

平素より、福山シティフットボールクラブの活動にご理解・ご支援賜りまして誠にありがとうございます。

11月22日(水)〜11月26日(日)に行われました「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023」の決勝ラウンドの結果を持ちまして、福山シティFCの2023シーズンは幕を閉じました。

この結果を受けまして、当クラブ代表の岡本佳大よりご挨拶を申し上げます。

◆コメント

福山シティFCを応援いただくすべての皆さまへ

ますはじめに、クラブ創設当初から変わらぬ理念の元、どんな時もクラブを信じて共に闘っていただいたパートナー企業さま、ファン・サポーターの皆さま、福山シティFCに関わるすべての皆さまの温かいご支援とご声援があり、ここまで歩みを進めることができました。選手・スタッフ一同、心より厚く御礼申し上げます。

皆さまからの力強い後押しをいただいたにも関わらず、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ決勝ラウンドを突破することができず、JFL昇格を逃す結果となってしまいました。期待に応えることができず、誠に申し訳ございません。

予選ラウンドは3日で3試合。決勝ラウンドは中1日で3試合という過密日程の中、選手たちは持てるすべての力を出し切って本当によく闘ってくれました。試合を重ねる毎に頼もしく成長する選手たちを心から誇らしく思います。

そして、最前線で闘う選手たちを陰で支え続けたチームスタッフやフロントスタッフたちの献身性を近くで見続けたからこそ、皆んなの努力が報われて欲しいと心から願いました。

昨年同じ舞台で流した涙を1日たりとも忘れたことはありません。サッカーという世界は本当に残酷だなと嘆いた日もありました。

あの日の悔しさがあったからこそ、今シーズンこそ必ず突破するぞという結束力にも繋がり、クラブに関わる皆さまとの関係もより強固なものとなったのではないかと自負しております。

しかし、神様はまた私たちに試練を与えてくださりました。

この僅かの差は一体何なのか。

この僅かの差を埋めるには一体どうしたら良いのか。

まだ何が足りないのか。

上記の答えを丁寧に導き出し、この敗戦と悔しさを必ず経験とチカラに変えてみせますので、また来年も挑戦を続けさせてください。そして、これからも共に闘ってください。

この度の結果は残念ではありましたが、クラブの理念に向かって私たちが心をひとつに歩んできた道のりは決して間違いではなかったと確信しています。

地域の皆さまから応援され、必要な存在へと成長を果たし、必ず来年こそ「ONEFUKUYAMA」で悲願のJFL昇格を掴み取りたいと思います。

最後になりますが、サッカーやスポーツを通じて活力ある備後・福山の未来創生に寄与できるよう尽力して参りますので、引き続き皆さまからのご支援とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

福山シティFC
代表 岡本 佳大

【2023シーズン最終結果について】

[中国社会人サッカーリーグ]
優勝(18戦18勝)

[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ]
1次ラウンド1位(2勝1分)
決勝ラウンド4位(1勝2敗)

[天皇杯]
広島県予選 準優勝 (広島県予選敗退)

[全国社会人サッカー選手権大会]
中国地域予選 中国地域代表権獲得
本戦 1回戦敗退

以上