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トレーニングマッチ用ユニフォームの発表について

 平素より、福山シティフットボールクラブの活動にご理解・ご支援賜りまして誠にありがとうございます。
この度、市民サービスの向上及び地域の活性化を図り、地方創生に係る新たな施策・事業を積極的に推進するため、福山市と福山シティフットボールクラブは包括連携に関する協定を締結いたしました。

それに伴い、この度の包括連携協定を記念して、2022年より着用しますトレーニングマッチ用ユニフォームの発表も併せて行いました。

「福山城築城400年」と「世界バラ会議福山大会2025」をPRする記念デザインとなっ
ております。

《コメント》
□宣伝屋net 代表 / 上野リサ 様

※式典のコメントを抜粋しております

今回ユニフォームのデザインを担当させていただきました。福山シティFCさんの地域に貢献したいという気持ちを岡本代表から伺い、非常に胸を打たれた次第です。

ユニフォームをデザインするにあたって、試合を観戦させていただきましたが、当日は新型コロナウイルスの影響で無観客試合でした。試合はナイターゲームで雨も降っておりました。

選手の動きを見て、雨の中しぶきの上がるボールや、しなやかに動く選手たちの姿が非常に印象に残りました。

そんな福山シティFCと、福山市の世界バラ会議、福山城築城400記念事業をデザインをどのように表現していこうかと悩みましたが、今回の作品を制作するに至りました。

福山城築城400記念事業デザイン

袖の切り返しのところに「黒」を利用し、戦う「武士」「鎧」をイメージしています。

右袖下にある「FUKUYAMA CASTLE 400th」は勝利に右手を上げる時のみ見える「隠れ文字」としてデザインしました。

縦に流れる4本ラインは400年をイメージしています。厳かでありつつ強さを象徴する「鎧を纏った武士」をイメージしました。

世界バラ会議福山大会2025デザイン

デザイン赤く染まるラグラン袖は、プレイ中、バラの花びらのようにたなびきます。ロゴが持つ多様な赤をグラデーションにし「美しさ・しなやかさ」を演出しました。

2本のセンターラインはまっすぐに向かう「シュート」と、ばらを切り込んだ際に現れる新芽「シュート」を表現しています。赤くしなやかに走る「美しい騎士(バラ)」をイメージしました。

タイポグラフィ・背番号
右上に上がるラインはゴールに向かって突き抜けしぶきを上げるボールの軌道を。
鋭くとがるカーブは美しく強いバラの「とげ」をイメージしました。

トータルコンセプト
鎧をまとった武士は 赤いばらのごとく 美しくしなやかに舞いながら 軌道を描きゴールへ向かう

《コメント》

□福山市長 / 枝広 直幹 様

※式典のコメントを抜粋しております

岡本代表が本当に素晴らしいデザインをいただいたとおっしゃっていましたが、私も本当にその通りだと思いました。

福山シティFCの選手はそもそも精悍な戦士たちばかりですが、その姿が一層際立つようなデザインで、鋭さや強さを感じます。

どうかこのユニフォームで思う存分ピッチを駆け巡ってゴールへ突き進んでほしいと思います。

《コメント》
□福山シティフットボールクラブ 代表 / 岡本 佳大

※式典のコメントを抜粋しております

サッカーのユニフォームをデザインするのは難しく、非常に高度な技術が求められる中で、上野さんにお願いをして改めてよかったなと思っております。

このデザインが上がった時、涙が出そうなくらい感動したのを今でも鮮明に覚えています。

ピッチの中で戦う選手たちが、福山市のデザインを背負って戦うことに誇りを感じますし、このデザインを見に纏うからには、福山市のプライドを持って目に見える結果を追い続けていきたいと思います。