平素より、福山シティフットボールクラブに格別のご支援ご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、オフィシャルデニムパートナーである「篠原テキスタイル株式会社」様、「弘文株式会社」様ご協力により、福山シティFCオリジナルジーンズが完成しましたことを下記にてご報告致します。
※選手・スタッフは移動時、イベント時にジーンズを着用します
※一般販売は秋頃を予定しています
FUKUYAMA CITY FC / OFFICIAL WEAR 2020
▶︎ Presented by Sinotex & Kobun
▼福山デニムSTORY
「デニム生産日本一」の広島県福山市。
江戸時代から綿の栽培や製織・染色が盛んだった福山。
江戸時代後期には日本三大絣がすりの一つ「備後絣」が生まれ、ここで培われた厚手生地の織布技術や藍染めなどの染色技術がデニムの産地として発展する背景に。
また、時代とともに絣の需要が減る中、戦後に福山市の企業がデニムの生産に欠かせないロープ染色技術(ロープ状にした糸の表面のみ染める技術)を習得し、染色機を開発したことでデニムの注文が集まる。
現在では、デニム関連企業が集積し日本屈指のデニムの産地となっており、デニム生地は国内向けはもちろん、世界中に輸出され、その品質や開発力は高い評価を得ている。
▼素材
米テキサスの真っ白でふっくらしたコットンをメインに、その年の綿花の状態により、オリジナルの配分でブレンドした原料を用い、紡績工程では通常1度しか通さないカーディング工程を2度通すことで、繊維の均整度を適度に上げ、穏やかなムラのある糸を紡ぎました。
この糸を鮮やかなインディゴカラーに染めてタテ糸に使い、ヨコ糸には105デニールのストレッチ性のあるポリウレタンフィラメントを綿で包み込んだ二層構造糸を打込み、伸び感を持ったストレッチデニムです。
履き込むほどに、味わいの出てくる、履いたまま運動しても快適なストレッチ素材です。
▼シルエット
今回のジーンズは今までに無いシルエットになっています。型紙の作成の段階から何度も作り直しをして、サッカー選手ならではの強靭なヒップから膝にかけて、スタイリッシュに、かつエレガントでありカジュアルすぎないスタイルになっています。
アスリートが長時間の移動や着用でも疲れないような斬新なシルエットになります。
【篠原テキスタイル株式会社】
▼篠原 由起 氏 コメント
『地域に根差した福山シティFCの理念に大変共感し、地場産業であるデニムを使って「スポーツ×地方」の新しいコラボのカタチが見せれればと思います。チームと共に福山が発展していけるよう頑張りましょう!』
▼会社概要
創業1907年、備後絣製造から現在のデニム製造に至る今まで110年以上にわたり、この地で織物業を続けています。近年では、地域の企業とコラボしながら、デニムの新たな価値創造を進めています。
原料の段階から、紡績・染色・製織・縫製・洗い・製品販売までの総合知識を習得したジーンズソムリエとして、既存の概念にとらわれず、様々な可能性を追求し、新しいデニム素材を開発し提案させて頂きます。
代表取締役: 篠原 由訓
住所:広島県福山市駅家町中島703
TEL: (084)976-1511
WEB: http://www.shinotex.jp/
【弘文株式会社】
▼児玉 浩志 氏 コメント
『岡本代表の熱い思いを拝聴し、地元福山からJリーグを目指すチームの力の助けになればと思っています。サッカーとしても勿論そうですが、福山市民として、福山でしかできない、福山ならではの底力を全国に発信していただければと思います。こんな斬新なパンツを製作したのは私どもも初めてで、試作が出来上がった段階でワクワク全開でした。全国を飛び回って是非そのカッコ良さをアピールしていただければと思います。』
▼会社概要
1977年から創業44年目となり、創業当時よりデニムエプロン等生産しております。
ワークウェア・ユニフォーム・実用品からアパレル品まで幅広く企画製造しているオーダーメイドカンパニーです。
代表取締役: 安原 英弘
住所:広島県福山市芦田町大字向陽台2000-147
TEL:084-958-4330
WEB:https://www.kobun77.co.jp