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帷 智行

Tomoyuki Katabira
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【自己評価】パーソナルチャート

プロフィール

ニックネーム かた
生年月日 1993/11/10
出身地 兵庫県
身長 / 体重 178cm / 72kg
血液型 A型
利き足
プレーの特徴 積極的な攻撃参加
目標とする選手 内田篤人
好きな食べ物 寿司
好きなアーティスト あいみょん
好きな色
好きな女性のタイプ 一緒にいて楽しい人
休日の過ごし方 家族でゆっくり過ごす

所属・経歴

西宮SSJY
→市立西宮高校
→高知大学
→YSCC横浜
→FC西宮
→高砂ミネイロ

サポーターへのコメント

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プレーヤーズストーリー

幼少期

兵庫県西宮市で3人兄弟の末っ子として生まれた。昔からよく動き回る子だった。兄が地元のチームでサッカーをしていたので、たまに一緒にサッカーをしていたが、この頃は何か決まったスポーツがしたいというよりも、とにかく外で走り回って遊ぶことが大好きだった。

少年期

小学校3年生の時に地元のサッカーチームに入団した。入団をしてすぐGKをすることになり、グラウンドでボールにしがみつく毎日だった。現在の自分の長所であるヘディングは、当時のセービングによるジャンプの繰り返しによって鍛えられたものだと思う。 チーム自体は、市内のライバルチームになかなか勝てず、大会では良い成績を残すことが出来なかった。 中学に上がると、小学生の時に所属していたチームのジュニアユースに入団した。 ジュニアユース発足の1年目ということもあり、先輩がおらず、チームメイトも15人程度で練習をしている日々だった。 また、当時のコーチのアドバイスでGKを辞めて、フィールドプレーヤーをすることになった。 フィールドプレーヤーの経験がなかったため、周りに比べて技術は低かった。ただ、チームの人数が少ないこともあり、コーチからとても手厚く指導をしていただいたおかけで、成長スピードはかなり早かったと思う。 フィールドプレーヤーへのポジション変更は、自分のサッカー人生においてのターニングポイントで、これがなければ、今もサッカーはしていないと思う。

青年期

高校は、市内の進学校に進学した。1年生の時は県大会ベスト8を目標に頑張っていたが、県大会の初戦で負けてしまった。この敗戦を機に、自分の中でサッカーに対する意識が変化した。公立高校で、練習時間が限られていたため、短い時間の中で頭をフル回転させて、どうやったら試合に勝てるのかを考え続けた。その結果、2年時には、県大会でベスト4になることができ、自分がやっていることが間違ってないと確信することができた。 3年時には、受験勉強がかなり忙しくなり、部活後も、塾で22時まで勉強するという日々だった。肉体的にも精神的にもかなりきつい1年間だったと思う。 ただ、死ぬ気で頑張ったおかけで、全国大会に初出場、国立大学に現役合格という文武両道をやり遂げることができた。この頃はプロサッカー選手になりたいという気持ちもあまりなく、普通に就職するだろうと思っていたが、高校選抜に選ばれ、欧州遠征を経験することで、もっともっと上のレベルでサッカーをしたいという気持ちが強くなった。 大学は、高知大学に進学した。高知大学は、練習場が土で、野球部と共有という、強豪大学ではなかなか無い環境だった。 1年生の時に1度大学選抜に選ばれ、全国で活躍している選手と一緒にプレーすることができた。遠征自体は1週間程度だったが、サッカーに対する考え方や取り組む意識には、かなりの差を痛感した。 しかし、そこで感じた差を、大学に戻ってから長く意識することができなかった。また、全国大会以外に自分たちの格上と試合することが少なく、どうしても毎日高いモチベーションを維持することが難しかった。真面目にサッカーをしていたが、必死ではなかった。今思えば、環境や自分自身に甘えていた4年間だったと思う。成績も中四国では圧倒的だったが、全国大会ではあまり勝つことができなかった。

現在

大学を卒業して、1年間はJ3でサッカーをしていたが、チームの退団を機に、本気のサッカーは辞めてしまった。 しかし、その後仕事やサッカーでたくさんの人と関わり合う中で、もう一度本気でサッカーをしたいと思い、2019年に福山シティFC(当時福山SCC)に入ることを決めた。 2019年は広島県2部リーグで優勝し、1部への昇格を決めることができたが、2020年は新型コロナの影響があり、チームの存続危機に陥った。自分たちだけではサッカーを続けることができなかったが、福山市民の方々や全国のたくさんの方々に支えていただき、今もサッカーを続けることができている。僕は選手として、結果を残すことで支えていただいた皆様に、少しでも恩返しをしたい。そのためにも、クラブの成長スピードに負けず、自分自身ももっと成長していかなければいけない。 今は、広島県のスポーツチームといえば、カープとサンフレッチェと答える人がほとんどだと思う。しかし、いつか福山市民の方が、広島県のスポーツチームといえば【福山シティFC】と胸を張って言えるその日が来るまで、僕は進み続けたい。