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ソン ホギョン

Hogyeong Son
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【自己評価】パーソナルチャート

プロフィール

ニックネーム ソン
生年月日 1997/5/8
出身地 韓国
身長 / 体重 180cm / 74kg
血液型 B型
利き足
プレーの特徴 ゴールに向かう
目標とする選手 ジェイミー・ヴァーディー
好きな食べ物 冷麺
好きなアーティスト back number
好きな色
好きな女性のタイプ 面白くて可愛くてよく笑う人
休日の過ごし方 睡眠

所属・経歴

グサン中学校
→ハングァン高校
→吉備国際大学
→福山シティFC
→エリース東京FC
→東京ユナイテッドFC
→エリース豊島FC

プレーヤーズストーリー

幼少期

私は韓国の安東(アンドン)というところで生まれました。実家が牛の牧場をしていたので家の近くは山と畑しかなかったです。そのおかげで子供の頃自分は自然を感じながら育ちました。

少年期

小学校は安東にある安東西部小学校に入学しました。この時期に自分はピアノ、パソコン(パワーポイント、ワード、エクセルなど)、テコンドーを学んでいました。小学校5年生の時、サッカー部は出場できない、一般学生だけの大会に出場してその大会で得点王をもらいました。その後、安東小学校のサッカー部の監督に声をかけられ、安東小学校に転校し、正式にサッカーを始めました。小学校を卒業した後、地元から出てソウルのグサン中学校に入学することになり、学校の寮で生活することになりました。最初は寮で生活するのが大変だったがどんどん慣れて来て楽しい中学生活を過ごしました。

青年期

中学校を卒業した後はインチョンのブピョン高校に入学することになりました。ブピョン高校は韓国代表が一番出ていた高校だったので全国から上手な選手達が集まっていました。1年生の時は3年生の試合の公式戦に1回しか出れませんでした。2年生になってからはレギュラーを取って活躍することができました。しかし、2年生の冬になった頃学校の部長とのトラブルがあって、ソウルのヤンチョンFCというクラブチームに移籍することになり、ソウルにあるハングァン高校に転校しました。いい大学に入学するためには全国大会ベスト8に至る成績が必要でありましたが、成功できずにシーズンが終わり、高校卒業することになりました。いい大学に入学できなくなった自分は中学校の時からJリーグの夢をみていたのでちょっとでも早く日本に行こうと決心、日本の大学に入学することを決めました。その後自分は吉備国際大学に入学して4年間日本の文化や生活を学びました。私の大学はサッカーがあまり強くなかったので1年の頃には真剣にサッカーをやめる考えもしましたが、考え直して自分の力でどうにかしてみようと決めて自分が出来ることを最大限にしました。4年間の大学生活は一生忘れられない貴重な思い出になりました。

大学を卒業した後は福山シティFCに加入することになりました。カテゴリだけみたら県リーグ、J6のチームだったので最初はすごく悩みました。しかし岡本代表の熱い想いを聴くと、自分自身も熱くなって必ずJリーグに行こうと思い、加入することを決めました。当時はコロナの影響でいろいろ苦労をしましたがクラウドファンディングを始め、ファン・サポーターさん達の協力により乗り越えて来ました。このチームはいろんな人に支えられていることを毎日のように感じていました。

在籍して2年後、自分は国の徴兵制度により、1年6ヶ月間入隊することになりました。とても長い時間でした。サッカー選手にとってサッカーができない1年6ヶ月という時間はすごく致命的で絶望的であると思います。でもその中で自分は自分がサッカー選手としてできることを毎日のように取り組んでいました。絶対に日本に戻ってサッカーを続けるという信念で。

腐らず努力した結果、軍隊が終わってサッカー選手として日本に戻ることになりました。自分が挑戦をしたところは関東リーグ、所属はエリース東京FC(現、エリース豊島FC)でした。関東リーグは地域リーグの中で一番レベルと強度の高いリーグでした。リーグが重なる度に成長している自分が楽しくてもっとサッカーが好きになっていました。そして2024年、関東サッカーリーグの得点王、ベスト11になることができました。サッカー人生の中で一番濃いシーズンでした。

現在

2025年現在、福山シティFCに戻ることになりました。今年で絶対昇格させるという覚悟を持って。
戻って来て少し時間が経ち、やっぱり福山は心地よい場所でまるで実家のような落ち着きを自分に与えてくれました。そして久しぶり会うサポーターの方々、ファンの方々、はじめましての方々、みんなに接して感じました。本当に愛されるクラブだなということを。今年はチームにとっても、自分にとっても人生をかけたシーズンになると思います。常に危機感とプレッシャーを持って、それを乗り越えて結果を出すチーム、自分になります。今シーズン応援よろしくお願い致します。共に戦いましょう。